村上春樹「七番目の男」の教材性をめぐって : 文学教育再入門の試み(<特集>これからの文学教育の地平)

書誌事項

タイトル別名
  • Can Haruki Murakami's "Nana-banme-no-otoko" : Be Used as Teaching Meterial?(<Special Issue>The Prospect of Teaching Literature)
  • 村上春樹「七番目の男」の教材性をめぐって--文学教育再入門の試み
  • ムラカミ ハルキ 7バンメ ノ オトコ ノ キョウザイセイ オ メグッテ ブンガク キョウイク サイニュウモン ノ ココロミ

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抄録

文学作品の読みの行為に教育的な価値を見ること、このことは日本文学協会における戦後の文学教育論の中心的な問題意識であった。本論は文学テクストの読みの行為に教育的な価値を見るということの原点に立ち返りたいという願いから、文学教育に今一度入門しよう、という私的な動機に基づく村上春樹「七番目の男」の教材研究の試みである。

収録刊行物

  • 日本文学

    日本文学 54 (8), 28-36, 2005

    日本文学協会

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