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- 飯塚 恵理人
- 椙山女学園大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Other World in Noh Fantasy : Its Representations of the Asura Realm and Hell(<Special Issue>Medieval Entertainment and Literature)
- 夢幻能に描かれた来世修羅道と地獄を中心に
- ムゲンノウ ニ エガカレタ ライセ シュラドウ ト ジゴク オ チュウシン ニ
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抄録
能は「幽玄の風体」で「言葉優しき」ことを最上とし、恐ろしいはずの「修羅道」や「地獄」を恐ろしい感じを持たせないよう工夫した。例えば、「地獄」の記述では肉体的な苦痛の表現を最小限に留めた。また、修羅道は仏教では修羅王の眷属として帝釈天と戦う場所だが、現世での敵同士が戦い続ける場所として描いた。このような「来世」観は仏教書の説くところとは異なるが、「劇」の「方法」として、能に共通する「来世」の描き方となった。
収録刊行物
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- 日本文学
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日本文学 56 (7), 44-52, 2007
日本文学協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680756097408
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- NII論文ID
- 110009885839
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- NII書誌ID
- AN00197092
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- ISSN
- 24241202
- 03869903
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- NDL書誌ID
- 8887949
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可