08測−10−ポ−07(7) ソフトテニスのグランドストローク(シュート)における新評価法に関する研究

Bibliographic Information

Other Title
  • 競技レベルの高い学生選手を対象とした性差の検討

Description

<p> 本研究は、競技レベルの高い学生ソフトテニス選手を対象に、グランドストローク(シュート)新評価法の性差を検討した。対象は、A大学ソフトテニス部男子36名、女子28名とした。①技術等級制度規定の評価法、②新評価法1:アレーコート範囲内でサービスラインより後方に打球を入れる課題を設定し、①②はフォア・バック各5試行の有効打球数を記録した。さらに、③新評価法2:②と同じ有効打球の範囲内に、フォアおよびバックとも有効打球数5までの総打球数を記録する課題を設定した。結果、5球中の有効打球数(M±SD)は、①フォア:男4.36±0.82/女4.29±0.84、バック:男3.78±0.89/女3.71±0.92、②フォア:男3.67±1.05/女3.75±0.95バック:男2.78±1.11/女2.96±1.12であった。③の有効打球数5までの総打球数(M±SD)は、フォア:男6.81±1.65/女6.93±1.91、バック:男8.89±2.42/女9.18±3.51であり、①②③の評価法とも性差は確認されなかった。性別に関わらず学生選手には、統一した評価基準を設定することが適切と考えられる。</p>

Journal

Details 詳細情報について

  • CRID
    1390282680788375552
  • NII Article ID
    130006351830
  • DOI
    10.20693/jspehss.68.192_2
  • ISSN
    24241946
  • Text Lang
    ja
  • Data Source
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • Abstract License Flag
    Disallowed

Report a problem

Back to top