平成21年度味噌の研究業績

書誌事項

タイトル別名
  • ヘイセイ 21ネンド ミソ ノ ケンキュウ ギョウセキ

この論文をさがす

抄録

平成21年度における味噌に関する研究業績は,原料および微生物関連の研究が引き続き少ない傾向であるが,機能性,おいしさに関する研究報告が比重を増す傾向にある。さらに食育の観点からの味噌利用に関する研究報告がみられ,日本型食生活への回帰,若年層の健康を考えたとき発酵食品の重要性があらためて認識されつつあると考えられた。日本食における味噌の役割は極めて重要なものであり,健康と食品機能の観点から,製造技術,微生物研究の新たな展開がなされることが期待される。

収録刊行物

  • 日本醸造協会誌

    日本醸造協会誌 105 (7), 463-472, 2010

    公益財団法人 日本醸造協会

参考文献 (85)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ