書誌事項
- タイトル別名
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- Changes in the concentrations of sotolon and furfural during the maturation of sake
抄録
清酒の熟成香に対するソトロンおよびフルフラールの寄与について検討した。これらの化合物はGC-01-factometryにより熟成酒から強く検出された。また, これらの化合物の定量を溶媒抽出およびGC-MS分析により行った。ソトロンについては, 内部標準物質として3-オクタノールの代わりに13C標識したソトロンを用いることで, 変動係数が10%以下に減少した。熟成酒中のソトロンの濃度は認知閾値を超えていたが, フルフラールは超えていなかった。26年貯蔵酒におけるソトロンのオダーユニットは61であった。したがって清酒の熟成香にはソトロンが大きく寄与していると考えられた。また, ソトロンの前駆物質と考えられているα-ケト酪酸およびアセトアルデヒドとソトロンとの間には相関がみられたが, 他の生成経路の関与の可能性も示唆された。
収録刊行物
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- 日本醸造協会誌
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日本醸造協会誌 99 (5), 374-380, 2004
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681078663424
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- NII論文ID
- 130004306890
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BD2cXkslGmsrc%3D
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- ISSN
- 21864012
- 09147314
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可