-
- 清水 欽也
- 広島大学大学院教育学研究科
書誌事項
- タイトル別名
-
- A Report of the Survey Research on the 9^<th> Graders' Sense of the Usefulness of Science Knowledge : A Comparative Analysis to the Attainments of Other Subjects
この論文をさがす
説明
本稿は、義務教育終了段階にある中学校3年生を対象に、理科で学習した知識や概念の有用感について明らかにすることを目的とする。そのために調査を行い、①他教科との比較、及び②一般成人との比較を行なった。その結果、以下の点が明らかとなった。① 理科学習および理科で学習した知識や概念について、中学校3年生の有用感は他教科と比較した場合、11教科中8位に属し、芸術系教科群を除くと、最も有用感が感じられていない。② 一般成人との比較においては、理科の有用感について相対的な順位で比較した場合、一般成人と比べるとより有用感が感じられる教科であるといえる。
収録刊行物
-
- 日本科学教育学会研究会研究報告
-
日本科学教育学会研究会研究報告 19 (3), 51-54, 2005
一般社団法人 日本科学教育学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282681087210368
-
- NII論文ID
- 110002695384
-
- NII書誌ID
- AA11161696
-
- ISSN
- 18824684
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可