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- 堀越 昌子
- 京都華頂大学現代家政学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Fermantation Culture of Fresh Water Fish
- タンスイギョ ノ ナレズシ ブンカ
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説明
なれずし(馴れずし・熟れずし)は,コイやフナなどの川魚に米飯を混ぜ,重石をして数ヶ月から数年かけて保存する。この間,乳酸菌の作用でpHが下がり,雑菌の繁殖を抑えつつタンパク質の分解により旨み成分が増加するが,独特の香りを持っている。琵琶湖の「鮒ずし」や東北・北海道の「いずし」を始め,各種のものが知られている。そこで筆者に琵琶湖のナレズシを中心に,文化・栄養・製法・位置づけ・抗菌性について解説して頂いた。
収録刊行物
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- 日本醸造協会誌
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日本醸造協会誌 107 (6), 389-394, 2012
公益財団法人 日本醸造協会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681104071296
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- NII論文ID
- 10030803546
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- NII書誌ID
- AN10034389
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- ISSN
- 21864012
- 09147314
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- NDL書誌ID
- 023843529
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- 本文言語コード
- en
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可