1G2-I5 数学教育における概念変容研究の科学哲学的基礎の再考 : ラカトシュ理論の援用可能性について(科学教育各論,一般研究発表,次世代の科学力を育てる)

書誌事項

タイトル別名
  • 1G2-I5 Revisiting the Philosophical Foundations of Conceptual Change Approach in Mathematics Education : On the Applicability of Lakatos's Theories

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説明

本稿の目的は,概念変容研究における科学哲学的基礎を再考し,数学的概念に関する概念変容を特徴づけるために,ラカトシュ理論の援用可能性を示す点にある。そのために,これまでの概念変容研究が依拠している科学哲学的理論を反省した上で,ラカトシュ理論に着目し,その要点を整理する。その上で,ラカトシュ理論の援用可能性として,数学教育固有の理論的枠組の構築に向けて,概念変容研究の基盤的側面と理論的側面への援用可能性を指摘する。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282681206650752
  • NII論文ID
    110007457522
  • NII書誌ID
    AN1035926X
  • DOI
    10.14935/jssep.33.0_375
  • ISSN
    24332925
    09134476
    21863628
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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