<b>配管中における粉じん流の最小発火エネルギーと</b><b>火炎先端速度</b>

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タイトル別名
  • <b>Minimum Ignition Energies and Flame Front Velodties for </b><b>Dust-Air Mixtures Flowing in a Tube </b>
  • 配管中における粉じん流の最小発火エネルギーと火炎先端速度
  • ハイカンチュウ ニ オケル フンジンリュウ ノ サイショウ ハッカ エネルギー

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抄録

<p><tt>直径4.2cmの水平集じん配管中にほぼ均一な粉じん流を形成させ,コルクおよびABS樹脂粉じんの最小発火エネルギーに及ぼす空気速度の影響および火炎先端速度を検討した.10~35m/sの範囲で集じん空気速度を増すと,最小発火エネルギーは著しく高くなり,火花発火限界も狭くなる。発火直後,下流側火炎先端速度は加速され最大速度で110~180m/sに達した後,減少または消炎に至る場合が多い,配管中を伝ぱする粉じん火炎の観察から,火炎速度の加速・減速は粘性抵抗などのほかに火炎直前での</tt><tt>粉じん濃度の濃縮や乱流混合などによるものと推定した. </tt></p>

収録刊行物

  • 安全工学

    安全工学 26 (4), 196-204, 1987

    安全工学会

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