G-CSF+PTHrP産生肝内胆管癌の1例

書誌事項

タイトル別名
  • Intrahepatic cholangiocarcinoma producing granulocyte colony-stimulating factor and parathyroid hormone-related protein

この論文をさがす

抄録

<p>78歳男性.発熱,心窩部痛を主訴に近医受診.腹部超音波検査にて肝膿瘍を疑われ当科紹介,経皮的ドレナージ,抗菌薬投与にて解熱,CRP低下を認めたが,腹部CTにて膿瘍周囲の充実性部分の増大があり,経皮的肝生検を施行し低分化腺癌と診断.また,入院時から白血球増多,高Ca血症を認め,血清G-CSFおよびPTHrPを測定したところ高値であった.肝膿瘍を合併したG-CSF・PTHrP産生肝内胆管癌と診断した.</p>

収録刊行物

被引用文献 (1)*注記

もっと見る

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ