食塩水を用いた洗米による脂肪酸および古米臭の低減
書誌事項
- タイトル別名
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- Reduction of Fatty Acid Content and the Off-flavor of Aged Rice Grains by Washing with NaCl Solution
- ショクエンスイ オ モチイタ センマイ ニ ヨル シボウサン オヨビ コマイシュウ ノ テイゲン
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説明
食塩水による米表面に付着した糠成分に対する洗米効果について,精米歩合70%の加工米の古米を用いて評価を行った.その結果,浸漬式洗米において食塩を添加することにより,脂肪酸および古米臭を効率的に低減できることがわかった.この効果は,手作業式洗米においても同様に観察された.そして,食塩水によるこの低減効果には,糠成分/水の界面張力の低下と吸水の抑制とが寄与していると考えられた.
収録刊行物
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- 日本食品科学工学会誌
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日本食品科学工学会誌 59 (6), 284-290, 2012
公益社団法人 日本食品科学工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681385227648
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- NII論文ID
- 10030655608
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- NII書誌ID
- AN10467499
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC38XhtFOrsrbJ
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- ISSN
- 18816681
- 1341027X
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- NDL書誌ID
- 023736130
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可