北海道十勝産ナガイモの栄養成分,アミラーゼ力価およびスーパーオキシドアニオン消去活性

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  • 山﨑 民子
    帯広大谷短期大学生活科学科 岩手大学大学院連合農学研究科
  • 荒井 克仁
    岩手大学大学院連合農学研究科 帯広畜産大学食品科学研究部門
  • 得字 圭彦
    岩手大学大学院連合農学研究科 帯広畜産大学食品科学研究部門
  • 川原 美香
    北海道立十勝圏地域食品加工技術センター
  • 大庭 潔
    北海道立十勝圏地域食品加工技術センター
  • 木下 幹朗
    岩手大学大学院連合農学研究科 帯広畜産大学食品科学研究部門
  • 大西 正男
    岩手大学大学院連合農学研究科 帯広畜産大学食品科学研究部門

書誌事項

タイトル別名
  • Nutrient Composition, Amylase Titer, and Superoxide Anion-Scavenging Activity of Chinese Yam Tubers Harvested in Hokkaido
  • ホッカイドウ トカチサン ナガイモ ノ エイヨウ セイブン,アミラーゼ リキカ オヨビ スーパーオキシドアニオン ショウキョ カッセイ
公開日
2012
DOI
  • 10.3136/nskkk.59.538
公開者
公益社団法人 日本食品科学工学会

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説明

十勝産ナガイモの成分組成,アミラーゼ力価およびO2‾消去活性を検討し,基幹作物である十勝産ジャガイモの既報の分析結果と比較した.その結果,十勝産ナガイモは水分とカルシウムが多く,ビタミン類についてはα -トコフェロールは多かったものの,ビタミンB1,ビタミンB6およびアスコルビン酸は少なかったが,ビタミンEの供給源としては期待できることが示された.また,食物繊維量は少ないが,その中で水溶性食物繊維の占める割合が高かった.デンプンは少なく,アミロースの割合は25%であった.一方,RSは多く含まれていた.遊離の糖類としては,ブドウ糖と果糖が多く,ショ糖が同程度であった.主要な構成アミノ酸はグルタミン酸とアルギニンであった.アミラーゼ力価は低レベルであったことから,ナガイモが生食できることとナガイモ自体のアミラーゼ活性は関係していないと推測される.また,水抽出物のO2‾消去能は70単位/gと少し低かったが,抗酸化成分の供給源として十分に期待できる値であった.以上より,十勝産ナガイモは十勝産ジャガイモと同様に基幹作物としての利用が大いに期待できる.

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