書誌事項
- タイトル別名
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- Estimation of suitable illuminance distribution for fish school remaining around the underwater fishing lamp for Japanese anchovy stick-held dip net
- イワシ ボウ ウケアミ ギョギョウ ニ オケル スイチュウ シュウギョトウ ニ イシュウ スル ギョグン ノ コウテキ ショウドイキ ノ スイテイ
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抄録
<p> いわし棒受網漁業では,操業時に集魚した魚群を水中集魚灯周辺に滞留させる必要がある。本研究では,カタクチイワシ魚群が水中集魚灯(ハロゲン灯,LED灯)周辺の滞留時の分布位置を音響機器で計測した。さらに,本研究で定義したカタクチイワシの視感度に基づいた照度を用い,それぞれの灯具の海中の照度分布を算出した。魚群の分布位置と灯具の照度分布とを照合した結果,滞留時の魚群はそれぞれの灯具の等照度線に沿い,かつ,灯具が異なってもほぼ同じ照度域に分布した。この現象は本種の好適照度の存在を示唆するものと考えられる。</p>
収録刊行物
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- 日本水産学会誌
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日本水産学会誌 83 (1), 68-70, 2017
公益社団法人 日本水産学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681394680448
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- NII論文ID
- 130005289770
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- NII書誌ID
- AN00193422
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- ISSN
- 1349998X
- 00215392
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- NDL書誌ID
- 027922643
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可