書誌事項
- タイトル別名
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- ジエチルエーテル チュウ ニ オケル リチウム-ナフタリンコンプレックス ニ ヨル ジエンルイ ノ ジュウゴウ ハンノウ カイシ キコウ
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説明
ナフタリンーリチウム錯合体によリイソプレンのオリゴメリゼーションを行なう際にエーテルの種類により開始反応機構がわずかに異なることを見いだした。エーテルとしてテトラヒドロフランを用いた場合には, 反応生成物中にイソプレンオリゴマーとナフタリンのみが認められたが, ジエチルエーテルを用いた場合にはナフタリンのほかにジヒドロナフタリン誘導体4種がUVスペクトルにより確認された。リチウム濃度が大きいほどナフタリン付加体の生成率が大きい結果が得られたが, 生成率は1-2%と微量であった。以上の結果よりジエチルエーテル中におけるナフタリンーリチウム錯合体によるイソプレンのオリゴメリゼーションの主開始反応機構は従来より考えられていたとおり電子移動形であるが, わずかではあるが副開始反応機構として付加結合形が共存すると考えられる。
収録刊行物
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- 高分子化學
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高分子化學 29 (332), 887-892, 1972
公益社団法人 高分子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681499512448
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- NII論文ID
- 130004033058
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- NII書誌ID
- AN00084937
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- ISSN
- 18848079
- 00232556
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- NDL書誌ID
- 7541243
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可