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- 川久保 利恵
- 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科 東洋ゴム工業(株)
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- 中西 英行
- 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
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- 則末 智久
- 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
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- TRAN-CONG-MIYATA Qui
- 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Alkyl Chain Length in Methacrylate Monomers on the Phase Separation Induced by Photo-Polymerization
- ヒカリ ジュウゴウ デ ユウハツ シタ ポリマーブレンド ノ ソウ ブンリ ニ オヨボス メタクリレートモノマー ノ アルキル サチョウ ノ エイキョウ
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抄録
異なるアルキル鎖長を有する4種類のメタクリレート(ホストモノマー)を含む高分子混合系において,光重合で誘発した相分離過程におよぼす自己促進(Trommsdorff-Norrish)効果の影響を検証した.ホストモノマーに,スチレン–エチレン–ブチレン–スチレンブロック共重合体(ゲストポリマー)を溶解させた混合溶液に,紫外光を照射して重合反応を誘起し相分離を誘発した.FT-IRで重合反応を計測した結果,3種のブレンド系では,ある照射時間で急激に重合が進む自己促進性を示したが,最もモビリティーの高い系ではそのような反応挙動は見られなかった.また光照射による反応–相分離で形成した系のモルフォロジーは,ホストポリマーのTgによって大きく異なった.これらの結果によりモノマーのアルキル鎖長は重合の自己促進挙動を決定づけ,その結果,混合系の反応–相分離の動力学に大きく影響することがわかった.
収録刊行物
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- 高分子論文集
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高分子論文集 72 (10), 630-641, 2015
公益社団法人 高分子学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681502788736
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- NII論文ID
- 130005104174
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- NII書誌ID
- AN00085011
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- ISSN
- 18815685
- 03862186
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- NDL書誌ID
- 026828287
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可