書誌事項
- タイトル別名
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- Study on the Cavitation Flow in a Right-angled Confluent Pipe
- チョッカク ゴウリュウカン ノ キャビテーション ナガレ ノ ケンキュウ
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抄録
二次元直角合流管のキャビティ流れに対し,後流モデルを適用して理論解析を行った.数値計算例として,枝管と主管の流路幅の比を一定とし,合流前の枝流と主流との速度比が変化した場合の,合流管の角から発生するキャビティの形状,長さ,厚さ,およびキャビティ発生による合流後の流路幅の収縮割合などを求めた.これより,キャビティの長さおよび厚さは,キャビテーション係数が小さくなるに従って増大し,合流後の流路幅は減少する.また,キャビテーション係数が小さくなり,ある値に達すると,流れはスーパーキャビテーションとなる.この状態では,速度比が大きくなると,キャビテーション係数は減少し,キャビティの厚さは増大する.
収録刊行物
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- 空気調和・衛生工学会 論文集
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空気調和・衛生工学会 論文集 12 (34), 45-50, 1987
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282681520715136
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- NII論文ID
- 110007864415
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- NII書誌ID
- AN00065706
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- ISSN
- 24240486
- 0385275X
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- NDL書誌ID
- 3141545
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可