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- 平野 光將
- 東京都市大学
書誌事項
- タイトル別名
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- The Circumstances of Severe Accident Measure Implementation and “the Residual Risk”
- シビアアクシデント タイサク セイビ ノ ケイイ ト 「 ザンヨ ノ リスク 」
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説明
<p> 福島第一原子力発電所の大事故に至った直接的経緯,原因,さらにその根本原因などは,今後の畑村委員会の検証に委ねられているが,津波に対する対策が不十分であったことは明白である。今回の未曾有の大事故を踏まえ,安全設計指針等の改訂やシビアアクシデント(SA)対策の規制要件化が検討されているが,今まで行政指導により民間自主保安として実施されてきたSA対策の経緯,変遷を,SA対策の拡大,充実を目的とした耐震設計審査指針の「残余のリスク」の導入を含めて振り返り,そこから教訓を学び取り,今後の原子力施設の安全性向上の一助としたい。</p>
収録刊行物
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- 日本原子力学会誌ATOMOΣ
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日本原子力学会誌ATOMOΣ 53 (11), 748-754, 2011
一般社団法人 日本原子力学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752323817600
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- NII論文ID
- 10029483152
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- NII書誌ID
- AN00188477
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- ISSN
- 24337285
- 18822606
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- NDL書誌ID
- 023174467
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可