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- 尾内 敏彦
- キヤノン株式会社 総合 R&D 本部
書誌事項
- タイトル別名
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- Study of terahertz sensor devices
- テラヘルツセンサデバイス ノ カイハツ
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説明
<p>テラヘルツ波を生体センシングに応用するために,我々が開発した高感度なセンサデバイスについて紹介する.液体サンプルを保持してテラヘルツ分光を行うためにメンブレンデバイスを開発し,1mg以下程度の量で特性スペクトルを取得できることを示した.生体関連分子として核酸塩基類,タンパク質,生理活性物質について分光データを取得した.DNA診断チップとして伝送線路型センサを試作し数フェムトモルでの検出可能性を提示した.また,このセンサチップを用いて10μg以下の粉体でペレットを作製せずに分光スペクトルが取得できることを示した.</p>
収録刊行物
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- 応用物理
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応用物理 81 (4), 325-328, 2012-04-10
公益社団法人 応用物理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282752335727744
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- NII論文ID
- 10030512735
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- NII書誌ID
- AN00026679
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- ISSN
- 21882290
- 03698009
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- NDL書誌ID
- 023662812
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可