中学校理科のスーパーティーチャー授業における教師の発話の特徴に関する研究 (2)
書誌事項
- タイトル別名
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- Study on Characteristics of Utterance by a Super-Teacher of Junior High School in Science Lesson
- −「地層X,岩石X」「雲のでき方」授業における問いに注目して-
- Focusing on the Questions in the Lessons of “Layer X, Rock X” and “Formation of Cloud”
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説明
<p>本研究では,中学校理科授業における望ましい発話のあり方を探るため,スーパーティーチャーによる「地層X,岩石X」「雲のしくみ」に関する理科授業での発話を分析した。同様の方法で教育実習生の授業も分析し,比較を行った。スーパーティーチャーによる授業では,発話の回数が多く,学習課題を意識させる問いがほとんどの場面で発せられているという特徴があるということが分かった。また,スーパーティーチャーによる「はい・いいえ」で回答可能な問いには,事実の確認や単に知識を問うだけものでなく,生徒の思考にゆさぶりをかけるための役割をする問いも見いだされた。</p>
収録刊行物
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- 日本科学教育学会研究会研究報告
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日本科学教育学会研究会研究報告 32 (2), 73-78, 2017-11-18
一般社団法人 日本科学教育学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763019249152
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- NII論文ID
- 130007387541
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- ISSN
- 18824684
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可