書誌事項
- タイトル別名
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- USE OF MULTIPLE DOSES OF ADRENALINE FOR FOOD-INDUCED ANAPHYLAXIS
- ショクモツ アレルギー ニ ヨル アナフィラキシー カンジャ ニ オケル アドレナリン フクスウカイ トウヨ ノ ヒツヨウセイ
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説明
<p>【背景・目的】アナフィラキシーに対するアドレナリン複数回投与の頻度,特徴とそのリスクを明らかにすることを目的とした.</p><p>【対象・方法】2013年1月から2014年11月の1年11カ月間にさいたま市立病院で食物経口負荷試験を実施した食物アレルギー患者のうちアナフィラキシー症状を呈した患者を対象とし,年齢,性別,症状,治療法などについて集計,検討した.</p><p>【結果】対象者はのべ42人で年齢の中央値は4歳だった.アドレナリンは18人に投与し,そのうち5人(アナフィラキシーの11.9%)が複数回投与を要した.このうち3人は輸液の治療も行われた.1回以下投与群と複数回投与群を比較すると年齢,性別,合併症,負荷試験を行う目的には有意差は認められなかったが,牛乳はその他の食品と比較して複数回投与が多かった.経過中に見られた症状は複数回投与群でより重症な循環器症状や神経症状が多く見られた.</p><p>【結論】アナフィラキシー発症時はアドレナリンの複数回投与を要することがあることを再度周知させることが重要だと考えられた.</p>
収録刊行物
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- アレルギー
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アレルギー 67 (6), 751-758, 2018
一般社団法人 日本アレルギー学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763021628032
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- NII論文ID
- 130007405851
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- NII書誌ID
- AN00012583
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- ISSN
- 13477935
- 00214884
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- NDL書誌ID
- 029150611
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- PubMed
- 30022784
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可