ルパフィン<sup>®</sup>錠10mg
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- 田中 真司
- 帝國製薬(株)
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抄録
抗ヒスタミン作用を有する薬物の選択にあたっては,個々の患者の症状にあわせ,効果の強さや特性を考慮することが重要と考えられている。ルパフィン®錠の有効成分であるルパタジンは,抗ヒスタミン作用に加えて抗PAF(platelet activating factor:血小板活性化因子)作用も併せ持ち,血管拡張や血管透過性の亢進、知覚神経刺激等の即時型アレルギー症状を抑制すると考えられており,アレルギー性鼻炎や蕁麻疹への効果が検証されている。
収録刊行物
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- ファルマシア
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ファルマシア 54 (8), 800-801, 2018
公益社団法人 日本薬学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763026864896
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- NII論文ID
- 130007429361
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- ISSN
- 21897026
- 00148601
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可