書誌事項
- タイトル別名
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- The role of sterile inflammation in ischemic stroke
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説明
<p>脳梗塞後の炎症は,次世代における脳卒中医療のための治療標的として注目されている.脳梗塞では,細胞死に伴って放出されるダメージ関連分子パターン(DAMPs: damage-associated molecular patterns)がマクロファージ・好中球を活性化し,炎症性サイトカインが産生されると,さらにT 細胞を活性化して炎症を遷延化させる.発症3 日目にはスカベンジャー受容体MSR1 を発現する修復性マクロファージが脳内に出現し,DAMPsを排除して炎症を収束させ,神経栄養因子を産生することによって修復に働く.脳梗塞における無菌的炎症は,DAMPs の働きのように,脳が自律的に制御する生体防御の一環であると捉えることができる.</p>
収録刊行物
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- 脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌)
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脳循環代謝(日本脳循環代謝学会機関誌) 30 (1), 77-81, 2018
日本脳循環代謝学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763052922880
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- NII論文ID
- 130007495742
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- ISSN
- 21887519
- 09159401
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可