網膜芽細胞腫の遺伝カウンセリングの展開—ロールプレイにSPIKES を取り入れたグループワークの発表内容から—
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- 武田 祐子
- 慶応義塾大学看護医療学部
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- 村上 好恵
- 聖路加看護大学・成人看護学
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- 田村 和朗
- 兵庫医科大学先端医学研究所家族性腫瘍部門
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- 吉田 輝彦
- 国立がんセンター研究所腫瘍ゲノム解析・情報研究部
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- 恒松 由記子
- 国立成育医療センター小児腫瘍科
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- 野水 整
- 星総合病院外科
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- 小杉 眞司
- 京都大学医学部附属病院遺伝子診療部・京都大学大学院医学 研究科社会健康医学系専攻医療倫理学
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- 冨田 尚裕
- 関西労災病院外科
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- 内野 眞也
- 野口病院外科
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- 権藤 延久
- 兵庫医科大学第二外科
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- 赤木 究
- 埼玉県立がんセンター遺伝子診断室
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- 新井 正美
- 癌研究所附属病院家族性腫瘍センター
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- 田村 智英子
- 国立成育医療センター遺伝診療科
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- 三原 喜美恵
- 国立成育医療センター遺伝診療科・看護部
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- 和泉 秀子
- 国立がんセンター中央病院看護部
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- 大松 重宏
- 国立がんセンター中央病院
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- 野間 千夏子
- 大阪大学医学系研究科腫瘍外科
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- 菅野 康吉
- 栃木県立がんセンター研究所
書誌事項
- タイトル別名
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- Genetic Counseling for Retinoblastoma: What We Learned by Introducing SPIKES through Small Group Roleplaying
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抄録
第6 回家族性腫瘍カウンセラー養成セミナーにおけるグループワークで,どのように網膜芽細胞腫の遺伝カウンセリングのロールプレイが展開されたかについて,16 グループのディスカッションの発表内容を分類し,SPIKES の六つのステップに関する内容がすべて含まれていることが確認された.ディスカッションは疾患の特殊性や医療の現状にまで踏み込んだ深い内容であり,網膜芽細胞腫の遺伝カウンセリング実践の本質に迫るものであったことから,本セミナーはカウンセラーを目指す者だけではなく実践者にとっても能力向上に有意義であると考えられた.
収録刊行物
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- 家族性腫瘍
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家族性腫瘍 4 (2), 64-68, 2004
一般社団法人日本遺伝性腫瘍学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282763072797440
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- NII論文ID
- 130007538110
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- ISSN
- 21896674
- 13461052
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可