ジャイロトロンを用いたサブテラヘルツ無線電力伝送

DOI
  • 溝尻 征
    筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻
  • 嶋村 耕平
    筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻
  • 横田 茂
    筑波大学大学院システム情報工学研究科構造エネルギー工学専攻
  • 福成 雅史
    福井大学遠赤外領域開発研究センター
  • 斎藤 輝夫
    福井大学遠赤外領域開発研究センター
  • 立松 芳典
    福井大学遠赤外領域開発研究センター
  • 山口 祐資
    福井大学遠赤外領域開発研究センター

書誌事項

タイトル別名
  • Sub-terahertz wireless power transmission using gyrotron

抄録

<p> サブテラヘルツ帯において303GHzレクテナを開発し,ジャイロトロンを用いた無線電力伝送試験を行った.アンテナはマイクロストリップアンテナを用い,導波管-マイクロストリップライン変換回路であるフィンラインを用いてアンテナを測定し,8.32dBiの利得が得られた.IRカメラを用いてビームプロファイルを測定し,レクテナへの入力電力を見積もることでRF-DC変換効率を評価した.最大DC出力電力およびレクテナ電力密度(単位面積当たりのDC電力)は,17.1mW, 3.43kW/m2であり,RF-DC変換効率は,342mWの入力電力と130Ωの負荷抵抗において,2.17%が得られた.</p>

収録刊行物

詳細情報

  • CRID
    1390282763106067968
  • NII論文ID
    130007617420
  • DOI
    10.24662/sspss.4.0_24
  • ISSN
    24321060
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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