風向別風速極値空間分布推定時の長期気象再解析データベース高解像度化の効用

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タイトル別名
  • Effectiveness of High-Resolution Long-Term Meteorological Reanalysis Database on Estimating Spatial Distribution of Directional Extreme Wind Speed

抄録

<p>数値気象予測・解析システムNuWFASによる力学的ダウンスケーリングにて整備された長期高解像度気象再解析データCRIEPI-RCM-Era2に基づく風向別風速極値の推定を実行し,その空間分布性状を精査した.年最大風速に対するGumbelプロットの挙動を確認した後,台風の接近・通過時の山岳域風下側におけるおろし風にともなう局所的な強風域の発生を解像度15kmを付与したダウンスケーリングでは十分に再現できないが,水平格子解像度5kmを付与したNuWFASによるダウンスケーリングを施したCRIEPI-RCM-Era2が捕捉しうることを把握した</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282763127435392
  • NII論文ID
    130007669526
  • DOI
    10.14887/kazekosymp.25.0_49
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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