人口減少社会における地方都市の都市計画制度のあり方その1

書誌事項

タイトル別名
  • Ideal way of urban planning system of local cities in a population depopulated society Part 1
  • Review to appropriate scale of usage area Part 1
  • -用途地域の適正規模への見直しその1-

抄録

地方都市における人口の推移や少子高齢化の状況は都市そのものの構造に影響するまでになっている。さらなる人口減少社会の到来、変容する地域経済や社会構造への対応、高齢化率や単身高齢世帯の増加、社会福祉をはじめとするいかなる分野も未知といった状況にある今日、都市規模の再構成は喫緊の課題である。本研究は、中長期的視点に立って都市を再構成するために、現行の都市計画制度をいかに見直すべきかについて論じるものである。ここでは舞鶴市をケーススタディとして都市計画制度のうち、用途地域のあり方について検証し、見直し手法を明らかにし、地方都市の持続可能な運営を維持するためには、いかに地方都市は都市の集約化を図るべきかを考察する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ