エタンの脱水素によるエチレンの合成

DOI
  • 飯塚 哲也
    関西大学 理工学研究科 環境都市工学専攻 機能物質工学研究室
  • 三浦 徳真
    関西大学 理工学研究科 環境都市工学専攻 機能物質工学研究室
  • 林 智洋
    東ソー(株)ファンクショナルポリマー研究所
  • 花谷 誠
    東ソー(株)ファンクショナルポリマー研究所
  • 佐野 誠
    関西大学 理工学研究科 環境都市工学専攻 機能物質工学研究室
  • 三宅 孝典
    関西大学 理工学研究科 環境都市工学専攻 機能物質工学研究室

書誌事項

タイトル別名
  • Dehydrogenation of ethane into ethylene

抄録

<p>シェールガスから得られるエタンは今後も生産量が拡大すると予想されている。エタンの脱水素によりエチレンを合成することで、合成樹脂など様々な化合物の原料として用いることができる。 現在、米国では約900 ℃の高温下でエタンをスチームクラッキングしてエチレンを製造しているが、エネルギー消費量が大きいという課題がある。そこで、本研究ではゼオライト担持Pt触媒を用い、現行法に比べて温和な550 ℃でのエタンの接触的脱水素を検討した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390283659836621056
  • NII論文ID
    130007778095
  • DOI
    10.11523/sekiyu.2019f.0_144
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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