書誌事項
- タイトル別名
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- Update on paraganglioma and pheochromocytoma based on WHO tumour classification 2017
- —臨床病理学的解析—
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説明
褐色細胞腫(PCC)・パラガングリオーマ(PGL)はいずれも神経堤由来の腫瘍で,PCCは副腎髄質に,PGLは副腎外に生ずるものを呼ぶ。さらに,PGLは頭頸部に生ずる副交感神経性PGL(Head & Neck PGL:HNPGL)と,胸腹部・骨盤内に生ずる交感神経性PGLに分けられる。HNPGLは頸動脈小体腫瘍(CBT)60%,中耳PGL 30%,迷走神経PGL 10%である。また,家族性30%,両側性10-25%,多発17-37%,転移4-8%である。PCC/PGLはいずれも転移する腫瘍であることから,WHO第4版ではすべてのPCC/PGLを悪性腫瘍と定義づけ,ICD-O3(コード)を付与した。PCC/PGLでは現在20個ほどの腫瘍感受性遺伝子が判明しており,約40%は胚細胞変異に伴う腫瘍で,遺伝子と形質発現の関係が明らかになっている。特にSDHx 変異例では両側性・多発性・家族発生が高頻度である。
収録刊行物
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- 頭頸部癌
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頭頸部癌 45 (4), 350-353, 2019
日本頭頸部癌学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300162004992
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- NII論文ID
- 130007851646
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- ISSN
- 18818382
- 13495747
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可