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- 藤山 幹子
- 国立病院機構四国がんセンター
書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Apalutamide-induced Lichenoid Drug Rash
- 症例報告 アパルタミドによる苔癬型薬疹の2例
- ショウレイ ホウコク アパルタミド ニ ヨル タイセンガタヤクシン ノ 2レイ
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抄録
<p>アパルタミドは,2019年より使用されるようになった遠隔転移を有しない去勢抵抗性前立腺癌の経口治療薬である.日本人では投与をうけた約半数に皮疹を生じているが,皮膚科領域ではあまり知られていない.アパルタミド投与開始後約2カ月で,好酸球増多とともに全身に苔癬型の発疹を生じた2例を報告する.抗アンドロゲン製剤は薬疹の原因薬剤として見逃しがちであるが,苔癬型薬疹の原因薬剤として認識する必要がある.</p>
収録刊行物
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- 日本皮膚科学会雑誌
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日本皮膚科学会雑誌 130 (7), 1653-1657, 2020-06-20
公益社団法人 日本皮膚科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300169074688
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- NII論文ID
- 130007863895
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- NII書誌ID
- AN00196602
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- ISSN
- 13468146
- 0021499X
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- NDL書誌ID
- 030473079
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可