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- 鈴木 伸明
- 名古屋大学医学部附属病院
書誌事項
- タイトル別名
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- Acquired coagulation disorders
- シュッケツセイ コウテンセイ ギョウコ イジョウショウ
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説明
<p>出血性後天性凝固異常症は重篤な出血症状を呈する症例が多く,近年,学会でも報告例が多く見かけられることなどから,注目度が高まっていると考えられる。実臨床においては迅速かつ正確な診断が重要であり,活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)やプロトロンビン時間(PT)の延長する疾患では交差混合試験(クロスミキシング試験),特にAPTTクロスミキシング試験が重要であるが,lupus anticoagulant(LA)とそれに関連するlupus anti-coagulant-hypoprothrombinemia syndrome(LAHPS)などの疾患は血液凝固第VIII因子(FVIII)活性の低下を伴うケースもあり,後天性血友病Aとの鑑別が難しいケースもある。一方,PTやAPTTの延長を伴わない自己免疫性出血病FXIIIやacquired von Willebrand syndrome(AvWS)はスクリーニング検査では異常を呈さないため,気づかれにくい。ここでは日常臨床で遭遇する可能性が比較的高いと考えられる5つの出血性後天性凝固異常症についての鑑別法について述べる。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 61 (7), 779-784, 2020
一般社団法人 日本血液学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285300180790528
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- NII論文ID
- 130007884761
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 030593962
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- PubMed
- 32759565
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可