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- 小治 健太郎
- 大妻女子大学家政学部食物学科
書誌事項
- タイトル別名
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- Relationship between the variables of physical characteristics, resting metabolic rate, and sleep and dietary habit in female university students
抄録
<p> これまでに女子大学生の身体的特徴,安静時代謝量,睡眠に関する実態調査は数多く行われているが,食習慣との関連性についての研究報告は多くない.本研究では内臓脂肪計を導入することで内臓脂肪面積を評価項目に入れた身体計測,また,呼気ガス分析装置を用いた精確な安静時代謝量の測定,ピッツバーグ睡眠調査票を用いた睡眠調査を実施し,食習慣との関連性について検討を行った.その結果,13種類の食品群の中で,「調味料類・香辛料類」が安静時代謝量と正の相関関係を示し,「豆類」が睡眠障害の指標のPSQI得点と負の相関関係を示した.今後,これら食品群をさらに詳細に分類し,どのような食品成分が効果を示しているかについて検討していく予定である.</p>
収録刊行物
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- International Journal of Human Culture Studies
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International Journal of Human Culture Studies 2020 (30), 570-574, 2020-01-01
大妻女子大学人間生活文化研究所
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390285697610883456
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- NII論文ID
- 130007925171
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- ISSN
- 21871930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可