ロール混練工程において混練時間および温度が天然ゴム中の2,6-ジメトキシフェノール含量に及ぼす影響

鷲家 洋彦

doi:10.2171/jao.52.35

書誌事項

タイトル別名

Effects of Mixing Time and Temperature on 2,6-Dimethoxyphenol Content in Natural Rubber during the Roll Mixing Process
ロールコンレンコウテイニオイテコンレンジカンオヨビオンドガテンネンゴムチュウノ 2,6-ジメトキシフェノールガンリョウニオヨボスエイキョウ

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説明

<p>天然ゴムのロール混練工程において，混練時間および温度が天然ゴムの臭気物質の1つである2,6-ジメトキシフェノール含量に及ぼす影響を検討した．イソプレンゴムの標準試料によってHS-SPME-GC/MSで作成した検量線は概ね直線性を示した．ミキシングロールによる機械的せん断作用により，混練時間の経過とともに天然ゴム中の2,6-ジメトキシフェノールの量は減少した．その減少量は混練時間よりロール設定温度の影響が大きいことがわかった．</p>

収録刊行物

におい・かおり環境学会誌

におい・かおり環境学会誌 52 (1), 35-38, 2021-01-25

公益社団法人におい・かおり環境協会

キーワード

詳細情報詳細情報について

CRID: 1390290072659064192

NII論文ID: 130008116258

NII書誌ID: AA11827805

DOI: 10.2171/jao.52.35

ISSN: 13497847; 13482904

NDL書誌ID: 031293095

Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/031293095; https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I031293095; https://www.jstage.jst.go.jp/article/jao/52/1/52_35/_pdf

本文言語コード: ja

データソース種別

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抄録ライセンスフラグ: 使用不可

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