生食用パインアップル「ゴールドバレル」と「沖農P17」の貯蔵特性

  • 前田 剛希
    沖縄県農業研究センター農業システム開発班
  • 広瀬 直人
    沖縄県農業研究センター農業システム開発班 現)沖縄県工業技術センター
  • 恩田 聡
    沖縄県農業研究センター名護支所
  • 大嶺 悠太
    沖縄県農業研究センター名護支所
  • 竹内 誠人
    沖縄県農業研究センター名護支所

書誌事項

タイトル別名
  • Effect of Temperature on Storability of “Gold Barrel”and “Okino P17” Pineapple Cultivars
  • セイショクヨウ パインアップル 「 ゴールドバレル 」 ト 「 オキノウP17 」 ノ チョゾウ トクセイ

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抄録

<p>「ゴールドバレル」と「沖農P17」の自然夏実について,温度別の呼吸量を調べた結果,いずれの品種も13℃前後を境に呼吸量が増加することが明らかになった.両品種について貯蔵試験した結果,いずれの品種も25℃では貯蔵後2,3日以内に食味等が顕著に低下した.5℃または10℃では貯蔵後1週間程度の貯蔵が可能であった.しかしながら,冷蔵庫出庫後は,常温貯蔵時と同様に2,3日で食味等が顕著に低下することから,消費者に届くまでコールドチェーンを構築する必要があると推察された.</p>

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参考文献 (1)*注記

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