精密分子設計に基づく蛍光・生物発光プローブの開発と応用

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タイトル別名
  • Fluorescent and Bioluminescent Probes based on Precise Molecular Design
  • セイミツ ブンシ セッケイ ニ モトズク ケイコウ ・ セイブツ ハッコウ プローブ ノ カイハツ ト オウヨウ

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抄録

<p>蛍光及び生物発光は,高感度かつ即時的な測定を実現できるという特徴から,種々の化学・バイオセンサーのほか,細胞/生体イメージングへの応用が盛んに進められてきた.ここで,特定の分子やイオン,細胞の検出を実現するため,目的物質選択的に発光挙動が変化するプローブの開発が求められる.著者らは,目的の機能に合わせた分子設計を行うことにより,特に低分子型プローブの開発を進めてきた.本稿では,蛍光及び生物発光を利用した低分子型プローブの分子設計指針及びその応用例について,著者らの行ってきた研究例を交えて紹介するとともに,低分子型プローブの更なる機能化に向けた指針について述べる.</p>

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 70 (10.11), 601-616, 2021-10-05

    公益社団法人 日本分析化学会

参考文献 (134)*注記

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