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- 山口 晃人
- 東京大学大学院総合文化研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- The Meaning of Political Parties
- 議会政党の存在意義 : 政治哲学の観点から
- ギカイ セイトウ ノ ソンザイ イギ : セイジ テツガク ノ カンテン カラ
- ―政治哲学の観点から
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説明
<p>政治哲学において、政党は長らく注目されてこなかった。政党が民主主義論の研究対象として前景化されたのは、ここ十年ほどのことである。本稿では、近年の政治哲学における政党研究の主要な議論を再検討することで、立法過程における議会政党の存在意義を明らかにすることを試みる。その結果明らかになるのは、政党は情報提供者として立法過程に不可欠であるが、最終的な意思決定者であるべき積極的な理由を持たず、むしろ政党が最終的な意思決定者になるべきではない一応の理由が存在するということである。その上で、既存の選挙制議院 (選挙院) に加え、無作為抽出された一般市民からなる抽選制議院 (籤院) を設置する選挙院・籤院構想を提示し、それによって政党が意思決定者となることに伴う問題を回避できることを示す。</p>
収録刊行物
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- 年報政治学
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年報政治学 71 (2), 2_100-2_124, 2020
日本政治学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290393638250368
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- NII論文ID
- 130008129617
- 40022461333
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- NII書誌ID
- AN10341457
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- ISSN
- 18843913
- 18843921
- 05494192
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- NDL書誌ID
- 031241687
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可