エミューすじ肉の食品理化学的特性を生かしたドライソーセージの開発

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タイトル別名
  • Development of Dry Sausage that Utilizes the Food Physico-chemical Characteristics of Emu Tendon Meat
  • エミュースジ ニク ノ ショクヒン リ カガクテキ トクセイ オ イカシタ ドライソーセージ ノ カイハツ

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抄録

<p>エミューすじ肉の食品理化学的特徴を明らかにした.エミューすじ肉は,牛すじ肉と比較して,高タンパク,低脂肪,高鉄分であり,コラーゲンを豊富に含んでいた.アスコルビン酸ナトリウムを原料肉類に対して0.2 %添加すると,ドライソーセージが明るく,赤みの強い色調へと改善し,適度な硬さと噛みごたえのある製品となった.ソーセージの乾燥期間を4日間とすることで,日本農林規格(JAS)のドライソーセージの基準を満たす水分35 %以下,水分活性0.87未満の製品となった.開発されたエミュードライソーセージは,市販品と遜色ない栄養性と物性を有し,風味以外の嗜好性が良好な製品であった.</p>

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