機械学習による弾性波速度測定実験の自動解析技術

書誌事項

タイトル別名
  • Determining First Arrival Time of Elastic Wave by Machine Learning

説明

地下の地層構造を探査・推定する際の基礎データとするため,室内実験で岩石サンプルに与えた弾性波の応答を記録し,その波形データから振動の到達時刻(初動点)を判定するという作業があるが,各種ノイズの中から信号を見分ける必要があるため,専門家の目視による作業が必要となり大量のデータを処理するのが難しい.我々はセグメンテーション用のU-netを1次元データ向けにカスタマイズし,ResNetとAttention機構を組み合わせることで,高精度に初動点を自動解析する技術を開発した.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390290537434452480
  • DOI
    10.14923/transinfj.2021skp0001
  • ISSN
    18810225
    18804535
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • JaLC
    • KAKEN
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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