書誌事項
- タイトル別名
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- A Study on the lesson which aims at the awareness of homogeneity
- キンシツセイ ノ イシキカ オ イト シタ ジュギョウ ニ カンスル コウサツ
- A Study on the lesson which aims at the awareness of homogeneity
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抄録
本研究の目的は、均質性の仮定を意識化するための授楽について検討することであった。このことを意図した実験授業を構想し、第4学年を対象に実践し、授業記録を作成して分析と考察を行った。その結果得られた主な知見は以下の通りである。 ①問題設定が、均質性を意識させるために有効であった。 ②未知のデータについて「同じとすると」と仮定する倍比例の推論には抵抗が少ないこと。 ③既知のデータについて「同じとすると」と仮定する等分比例の推論は、困難があること。 ④等分比例の推論では、同じ数で割るにとどめず、同じ数に等分することを意識させることが大切であること。
収録刊行物
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- 東北数学教育学会年報
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東北数学教育学会年報 (44), 58-73, 2013-03-31
東北数学教育学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699629398528
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- NII論文ID
- 120006860562
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- NII書誌ID
- AA1239868X
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- ISSN
- 0910268X
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- HANDLE
- 10295/00005001
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- NDL書誌ID
- 024743346
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN