一村一品運動の継続を可能にする要因
書誌事項
- タイトル別名
-
- Factors that Render the One Village One Product Movement Sustainable
- イチソン イッピン ウンドウ ノ ケイゾク オ カノウ ニ スル ヨウイン
この論文をさがす
説明
査読付き論文:Refereed Article
大分県で始められた一村一品運動は,村おこしとして一定の成果をあげてきたが,活動の持続可能性をもたらす要因が明らかでない。このため,大分県および北海道で行われた運動について文献調査と面接調査を実施し,運動の提唱者である平松守彦氏が成功要因としてあげた商品開発,自主自立・創意工夫,人づくりという3条件が継続している活動に共通してあてはまっていることを明らかにした。さらに,持続可能な活動では,当事者から,参加者の「気づき」を実現させる実行力のあるリーダーが現れている。また,リーダーや当事者を側面から支援するファシリテーターの存在も確認された。
収録刊行物
-
- 公共政策志林 = Public policy and social governance
-
公共政策志林 = Public policy and social governance 2 87-100, 2014-03-24
法政大学公共政策研究科『公共政策志林』編集委員会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699805134208
-
- NII論文ID
- 120005660792
-
- NII書誌ID
- AA12714757
-
- HANDLE
- 10114/11426
-
- NDL書誌ID
- 026857291
-
- ISSN
- 21875790
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDLサーチ
- CiNii Articles