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- 佐藤 嘉晃
- 京都大学大学院
書誌事項
- タイトル別名
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- A Note on How to Effectively Describe Polysemous Conjunctions: With Special Reference to the Conjunction As
- タギテキ ナ セツゾクシ ノ キジュツ ニ カンスル オボエガキ : セツゾクシ as ノ ヨウホウ オ チュウシン ニ
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説明
接続詞asは「様態」、「時」、「理由」など様々な用法を表すことができる多義語として知られており、こうした互いに相当程度に異なる性質の用法を複数表すことが可能なため、これら用法に共通して存在する特徴は何か、という問いに答えるための試みがいくつかなされてきた。しかしながらasが表す個々の用法に焦点をあて、その用法にどのような特徴がどれほどあり、どのような状況において使用するのが適切であるのか、ということを十全な形で詳細に論じた研究はほとんどないに等しい。本稿では、接続詞asが様々な状況で使用される際、それぞれの状況において、適切な使用を可能にしている知識にはどのようなものが存在しているかを、今後、具体的に明らかにしていく上での下地を素描する。
収録刊行物
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- 言語科学論集
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言語科学論集 25 1-14, 2019-12
京都大学大学院人間・環境学研究科言語科学講座
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290699825584512
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- NII論文ID
- 120006823928
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- NII書誌ID
- AA11467856
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- DOI
- 10.14989/250197
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- HANDLE
- 2433/250197
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- NDL書誌ID
- 031546825
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可