書誌事項
- タイトル別名
-
- 「 『 ハナシ 』 ラシイ ハナシ ノ ナイ ショウセツ 」 カラ ショウセツ オ ツツミ コム 「 ハナシ 」 ヘ : 『 ユキグニ 』 ノ 「 カタリ 」 ト 「 ム 」 ト 「 ビ 」
- Fromʻ a Novel without a Proper “Story”ʼ to a Novel Enveloped in “a Story”: Narrative, Nothingness, and Aesthetics in Snow Country
この論文をさがす
抄録
本論は川端康成の『雪国』の「語り」の問題に焦点を当て、『雪 国』の語り方と「詩的精神」および「『話』らしい話のない小説」 をキーワードとする芥川の晩年の芸術観との相関関係を論じた ものである。その関係が解明されることによって、『雪国』の「語 り」に隠されている川端の言語観も浮上し、『雪国』の「美」の 問題は実は作品の語り方と深く関係するということも見えてくるだろう。
収録刊行物
-
- 都留文科大学研究紀要
-
都留文科大学研究紀要 (82), (1)-(15), 2015-10-20
都留文科大学
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390290699850399360
-
- NII論文ID
- 120007016100
-
- NII書誌ID
- AN00149431
-
- ISSN
- 02863774
-
- NDL書誌ID
- 026822344
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可