日本企業における性的指向・性自認の多様性に関する基本方針と施策の変化 : ダイバーシティ・マネジメントの観点から

書誌事項

タイトル別名
  • Changes in Policy and Measures related to Sexual Orientation and Gender Identity diversity in Japanese Firms : a Diversity Management Perspective
  • ニホン キギョウ ニオケル セイテキ シコウ セイ ジニン ノ タヨウセイ ニ カンスル キホン ホウシン ト シサク ノ ヘンカ ダイバー シティ マネジメント ノ カンテン カラ

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説明

1 はじめに : 2014年に厚生労働省が、セクシュアル・ハラスメントに関する指針において、セクシュアル・ハラスメントは異性のみならず同性相手にも適応されるという見解(厚生労働省, 2014)を示す等、LGBTを含む性的指向や性自認の多様性の権利に対する支持は大幅に増加している。また、任意団体の「work with Pride」は、2016年にLGBTなどのセクシュアル・マイノリティへの職場における取組みの評価指標「PRIDE指標」を策定しており、近年、日本語圏での企業におけるLGBTをめぐる議論は活発である。……

収録刊行物

  • 経営研究

    経営研究 71 (4), 71-88, 2021-02-28

    大阪市立大学経営学会

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