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説明
近年,金融やインフラ分野等の情報システムは高い可用性が求められており,可用性向上に向けてはMTTR(平均復旧時間)の短縮に力点が置かれている.そのため各企業等のIT部門ではシステム運用における事実上の世界標準であるITILを導入してシステム障害対応の品質向上を図っているが,IT部門の現場で日々業務改善をしていくにあたりITILにはチーム活動を評価する指標や評価方法が掲載されていないという課題がある.本稿ではMTTRの短縮化に向けた東京海上日動システムズの取り組みの中で実施した課題解決のプラクティスの事例を報告する.またその手法の有効性を確認するとともに,実践を通じて得た知見について考察する.
収録刊行物
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- デジタルプラクティス
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デジタルプラクティス 8 (3), 267-274, 2017-07-15
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390290701642185472
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- NII論文ID
- 170000148732
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- NII書誌ID
- AA1245124X
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- ISSN
- 21884390
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- CiNii Articles