災害時レジリエンス向上のための住宅ストック保有に関する研究
書誌事項
- タイトル別名
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- A study on housing stock holdings to improve disaster resilience
- focusing on the supply of subsidized private-rental housing
- 熊本地震後の借上型仮設住宅供与に着目して
説明
本研究では,熊本地震後の借上型仮設住宅への入居および住宅再建に伴う世帯の移動実態と発災前後の空き民間賃貸住宅ストック数を明らかにすることで,住宅ストックが移動に及ぼす影響を分析した。調査の結果,6,000戸程度が余っていたと推定される熊本市では住宅再建までの移動が市内で完結する傾向にあったが,100~300戸程度余っていたと推定される宇土市や宇城市では約25%は市外の借上型仮設住宅に入居していた。借上型仮設住宅への入居で一度市町村外に出た場合,住宅再建時には半数程度しか戻って来ない状況が多くの自治体に共通しており,市町村内の住宅ストックが住宅再建すなわち地域の復興に影響を及ぼすことが明らかとなった。
収録刊行物
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- 住総研研究論文集・実践研究報告集
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住総研研究論文集・実践研究報告集 48 (0), 97-108, 2022
一般財団法人 住総研
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390292007976588416
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- ISSN
- 24338028
- 2433801X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可