Study on the Modalities of Formal Assessment for Children with Severe Intellectual Disabilities

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  • 重度知的障害児を対象としたフォーマルなアセスメントの在り方に関する検討
  • ジュウド チテキ ショウガイジ オ タイショウ ト シタ フォーマル ナ アセスメント ノ アリカタ ニ カンスル ケントウ

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本研究では,重度の知的障害に関するアセスメントにおいて,支援者におけるインフォーマルなアセスメントは実施されてきているが,髙橋,岡田(2020)は,重度・重複障害児の実態を適切に把握するためのアセスメントがないなど,一般的な検査といったフォーマルなアセスメントにおいては,適切に把握するためのアセスメントがないことを指摘している。このことから,学校生活などにおける「行動」に着目し,学習場面での児童生徒の行動を書き出し「実態把握図」を作成した。その後の,実態把握図をもとに,児童生徒の強みや課題などを導き出し,そこから,児童生徒の「発達面」「適応行動」「コミュニケーション能力の活用」「社会生活能力」の4つのフォーマルなアセスメントを導き出すことができることが示唆された。

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