本邦における救命救急・集中治療領域での作業療法実践

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Occupational therapy in Japanese critical and intensive care
  • A scoping review
  • ─スコーピングレビュー─

抄録

<p>【目的】本研究の目的は,本邦における救命救急・集中治療領域での作業療法実践に関するスコーピングレビューを行い,作業療法の実態を明らかにし,示唆を得ることとした.【方法】医中誌,CiNiiによる検索,Googleによるハンドサーチを行い,選定基準によりスクリーニングを行った.【結果】最終抽出文献は8文献であった.作業療法士が用いる評価指標としては身体機能,認知機能,精神心理機能,ADLの4つの項目で構成され,加えてIADL,環境調整を含めた項目に対して実践していた.【結語】近年,作業療法の報告は増加傾向にあり,本領域における作業療法の報告数の増加や有用性の検証が期待される.</p>

収録刊行物

  • 作業療法

    作業療法 42 (1), 43-51, 2023-02-15

    一般社団法人 日本作業療法士協会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295116800702080
  • DOI
    10.32178/jotr.42.1_43
  • ISSN
    24344419
    02894920
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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