気候変動緩和に向けた普及啓発事業による効果とその関連要因

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タイトル別名
  • Effectiveness of Public Awareness Activities and Related Factors for Climate Change Mitigation Effectiveness of Public Awareness Activities and Related Factors for Climate Change Mitigation

抄録

<p><tt>気候変動緩和のためのカーボンニュートラルに向けては,家庭部門における温室効果ガス排出量を大幅に削減することが必要とされている。このためには,人々の気候変動に対する関心を高め,行動変容を促すことが重要である。本研究では,全国で行われた</tt>160 <tt>の普及啓発事業の実施記録と</tt>8209 <tt>件の参加者アンケートの二次分析により,その効果を検証した。その結果,コミュニケーションの基本要因である送り手要因,メッセージ要因,チャンネル要因,受け手要因は,態度変容の効果と関連がみられ,数量化Ⅱ類による要因分析からは,環境行動の実践度が効果に最も強い影響があることが確認された。</tt></p>

収録刊行物

  • 環境情報科学

    環境情報科学 51 (3), 85-90, 2022-09-29

    一般社団法人 環境情報科学センター

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390295259244743296
  • DOI
    10.11492/eis.51.3_85
  • ISSN
    21885796
    24354295
    03896633
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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