数学教育と理科教育との関係についての一考察(8)-「量の感覚」(長さ・広さ・角・重さなど)に焦点をあてて-
-
- KUBO Yoshihiro
- 元北海道教育大学旭川校
-
- ANDOH Hidetoshi
- 北海道教育大学旭川校
-
- TACHIKAWA Shohei
- 聖ドミニコ学園中学高等学校・東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科
Description
<p>「量の感覚」は理科の学習において重要である.一方,算数や数学の指導では,量に関する学習を踏まえた上で単位換算などには重点が置かれるが,「量の感覚」についての指導を重視しているとは言い難い.本稿は,数学教育と理科教育との関係について検討する視点として,「算数・数学と社会をつなげる力」の研究(長崎,2001)の中の「量の感覚」(「長さ」,「広さ」,「角度」,「重さ」など)に立ち返り検討した.その結果,小中高の段階では,「量の感覚」について十分に身についていない実態が明らかになった.</p>
Journal
-
- Proceedings of the Annual Meeting of Japan Society for Science Education
-
Proceedings of the Annual Meeting of Japan Society for Science Education 46 (0), 173-176, 2022
Japan Society for Science Education
- Tweet
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1390295336745893760
-
- ISSN
- 24332925
- 09134476
- 21863628
-
- Text Lang
- ja
-
- Data Source
-
- JaLC
-
- Abstract License Flag
- Disallowed