400 GbE超のデータセンタを支える高速半導体レーザ技術

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タイトル別名
  • High-Speed Semiconductor Laser Technologies for Data Center beyond 400 GbE

抄録

近年のグローバルIPデータトラヒックの増加に対し,高速で大容量なデータ伝送を実現するために,トランシーバのデータレートは100 Gbpsから400 Gbps,更に800 Gbpsへ大容量化が進みつつある.その光源となる高速半導体レーザの研究,開発が盛んにおこなわれている.本報告では,従来のNRZ(Non Return to Zero)変調に変わって,400 GbEから導入が開始されたPAM4(4-level pulse amplitude modulation)フォーマットで動作可能な,直接変調型DFBレーザ,及び電界吸収型変調器集積DFB(EA-DFB; Electro-Absorption-modulator integrated DFB)レーザについて紹介する.EA-DFBレーザに関しては,既に400 GbE用として市場への導入が始まっている1レーンあたり100 Gbpsで動作するEA-DFBから,次世代以降に期待されている1レーンあたり200 Gbps,及び200 Gbpsを超える高速大容量動作が可能な,384 Gbps-PAM8 EA-DFBの最新技術について報告する.

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390296221533615232
  • DOI
    10.14923/transelej.2022jci0016
  • ISSN
    18810217
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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