ロボット時代の若手への腹腔鏡教育を考える 骨盤内臓器に対する手術
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- 山崎 健史
- 大阪公立大学大学院医学研究科泌尿器病態学
書誌事項
- タイトル別名
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- Laparoscopic Education for Young Urologists in the Era of Robotic Surgery. Surgery for pelvic organs
抄録
<p> ロボット支援手術の急速な普及に伴い, 腹腔鏡手術の手術件数は急速に減少している. 骨盤内臓器に対する手術の大半を占めていた前立腺全摘除術はロボット支援手術における基本的な術式となり, 同じく骨盤内臓器の手術である膀胱全摘除術も同様に急速な普及が進んでいる. “骨盤内臓器に対する標準術式はロボット支援手術である”と言っても過言ではない時代となった. しかし依然として, ロボット支援手術として保険適応が認められていない術式やそもそも手術支援ロボットがない施設では腹腔鏡手術を行う必要がある. ロボット支援手術は腹腔鏡手術以上に精細な解剖の理解が可能なため手術教育には適した手術と考える. しかし腹腔鏡手術は助手やスコピストを含んだチーム医療である点や体腔内での縫合技術など腹腔鏡手術特有の術野展開, 技術を伝えていく必要がある.</p>
収録刊行物
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- Japanese Journal of Endourology and Robotics
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Japanese Journal of Endourology and Robotics 36 (1), 61-65, 2023
一般社団法人 日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390296666497206144
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- ISSN
- 2436875X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可